最終更新日 : 13 Nov. 2016
2016/11/4-6
JI5RPT/6
鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島(薩摩硫黄島)移動
鹿児島の火山島、硫黄島に行ってきました。
今回の予定
11/3(木・文化の日)
- ANA3777 東京(羽田)(15:15) -> 鹿児島(17:10)
- 鹿児島市内泊
11/4(金)
- フェリーみしま 鹿児島港(9:30) -> 硫黄島港(13:25)
運用:11/4(金) 16:00-18:30, 11/5(土)8:00-19:00, 11/6(日)7:30-8:30 / 14時間半
11/6(日)
- フェリーみしま 鹿児島港(9:30) -> 硫黄島港(13:25)
- JAL 652 鹿児島(18:35) -> 東京(羽田)(20:10)
Q&A
硫黄島といえば、あの映画で有名な?→違います。
有名な方は、東京都小笠原村にあります。民間人は上陸できません。今回の硫黄島は、鹿児島県にある別名・薩摩硫黄島です。
計画
いつかは行ってみたい、薩摩硫黄島。硫黄岳からの噴煙、温泉成分で茶褐色になった海。離島マニアなら一度は行ってみたい島ですよね。。数年前から行きたい島リストに入っていました。
たまたま、フェリーみしまの運行予定と仕事のお休みを確認したところ、木曜日が休日で、金曜日発、日曜日帰りのちょうど良さそうな便を発見。金曜日はお仕事お休みだったため、一週間前でしたが、移動運用を急遽決めました。
三島村にはレンタカーが無いため(正確には宿に頼めば貸してくれるところもあるようですが。。。)、鹿児島空港でレンタカーを借り、船に乗せる算段です。
フェリーに車を乗せるためには、朝8時までに手続きをしないといけないようなので、当日朝に鹿児島に到着する便はNGということになります。
そのため、前の日に鹿児島市内前泊となります。
出発
木・文化の日の夕方の便で出発です。今回は、久々のソラシドエアの運航便でしたが、機材も新しくなっており、快適でした。
この日は、鹿児島市内泊。翌日の朝出発です。
フェリーみしま
8時までに手続きが必要とのことで、7時半ごろ港に到着。南ふ頭3号には、既にフェリーみしまが見えます。
車を乗せる場合どこから入れば良いのか迷いましたが、正解は「関係者ゲート」をくぐればOKでした。乗船手続き後、車のみ乗船させて、一般の乗船開始まで一旦船を出て乗船待合所で待機します。
車は、4m未満のため、片道19,150円!(ちなみに、人間だけだと3,600円で・キ)車長によって料金が変わるので、レンタカーは、車種指定で4m未満のやつを選びました。
早く行ったので、車が少ないのかと思いましたが、結局車両甲板はガラガラのままでした。宿の人にも言われましたが、仕事以外で、あまり車を乗せる人はいないようです。
二等船室は広くキレイです。船室内飲食禁止なのが良いのではと思った次第(飲食スペースは別途あり)。
硫黄島までは、4時間の航海ですからお昼寝すれば、あっという間に到着です。
竹島
まず最初に入港するのが、竹島です。同じ名前の島がありますが、鹿児島県の方です。
三島村の中で最も鹿児島に近い島で、約3時間で行けます。入港時間時間から運用時間が長くとれるため、三島村からQRVするアマチュア無線家には人気?の島です。
島内竹林で囲まれた、竹の島です。
薩摩硫黄島
竹島を出発するとすぐに硫黄岳が見えてきます。まさに、活火山!
港に入港すると海の色が変化。港底から鉄分を多く含んだ温泉が湧き出しており、これが海水と反応して赤茶色に変色しているのだそうです。
お宿
今回は、民宿ガジュマルに宿泊。島内に飲食店は無いため、お昼の弁当ありの3食付きです。
宿を出たら、くじゃくがいたので、写真を一枚。その昔、リゾート開発のため持ち込んだものが野生化したものだそうです。
観光
まずは、硫黄島に来たらまずは行きたい、東温泉です。
東温泉の入り口に駐車場のようなところがありますが、近くまで車で行けます。
どうですか。この絶景!脱衣所なんてありません。お湯を薄める設備もないようなので、源泉そのまま。お湯の温度はちょうどよいくらいでした。
もう一か所温泉があります。島の北側にある坂本温泉です。ただし、ここ海につながっており、 ノリ?が生え放題になっていました。。。温泉の中には魚も在住!温泉というよりは、海の一部でしょうか。掃除すれば、良いかなと思います。
今回行ったときは、満潮に近かったため、お湯はかなりぬるめでした。
薩摩硫黄島飛行場です。600mの滑走路、40年以上前にヤマハリゾートが開設、現在は村営です。2016年現在、週に2便新日本航空からセスナ便が出ています。片道2万円。無線旅でなければ、乗ってみたかった。
絶景をご覧ください。恋人岬に行く途中にある岬橋の手前から撮った港、硫黄岳、集落の写真です。
運用地
恋人岬展望台に向かう途中の岬橋の手前の広場です。広さは、いつも使用する35mのLWがベントすれば張れるかな程度。これでも、よく飛びました。
港から見た写真です。ちょうど、中央の赤い橋のすぐ左になります。
ちなみに、ドコモは3Gが○でした。
運用結果
14時間半の運用で1,181QSOとなりました。あまり、コンディションが良くない日々が続いていましたが、この週末は、ハイバンドの国内向けコンディションもそこそこ良く、少ないながらQSOできました。
(※)144MHzはFO-29のQSOを含みます.N1MMのスコアは重複QSOなしのQSOが出ています.
帰路
車を乗せるために早めに撤収。牛と一緒に乗船です。今回は、お天気も良く、船も揺れず快適な旅でした。
さようなら、薩摩硫黄島。
最後にQSOいただいたみなさん,ありがとうございました! さて,次はどこへ?
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