最終更新日 : 4 Feb.2005
ギボシアンテナ - 7, 10, 14, 18, 21, 24, 28M用アンテナの製作 ギボシアンテナとは、最近AJA移動にアクティブな方に結構広まって言われているといわれる DPアンテナでバンドごとの切り替えがギボシで切り替えというのが特徴です。 でも、すこし疑問がありました。それは、後ろのエレメントの影響です。28Mのエレメント先端は、 ギボシをつないでいなくても、すぐそばに24Mの追加エレメントがあるわけです。 とりあえず、作ってみないと分かりませんので、作ってみました。
ギボシ JL3TOGさんのページやJH2CMHさんのページに紹介されています。 新市移動(美馬市、栗原市)に使うために、ちょっと欲張って?7Mから28Mまで 全バンドで使えるギボシアンテナを作ってみることにします。 というわけで、早速、ギボシを購入します。ギボシは、いろいろ売っていましたが、丸形端子のオス・メス オス・メス用のカバーを購入しました。ギボシをつぶすには、電工ペンチを使います。 電工ペンチのはさみ込む部分が角形になっているモノが使えます。さすがに、ペンチだけでは 厳しいと思われます。 碍子の部分は、軽量化のため、配線用モールを10〜15cmに切って、両端に穴を開けて使っています。 エレメント長
近接バンドとの差分を求めておけば作業は、ちょっとは楽になるかもしれません。 28→24→21→18→14→10→7と調整していきます。 エレメントは、碍子部分で一部折り返し部分があるので、長めにし、調整しながら 短く切ることにしました。 実は、最初短すぎてやり直しました・・・。 28Mの調整中 28Mのエレメントに24M用のエレメントを付けての調整中 28から18までは、1発でSWR1.3以下でOKでしたが、それ以降は、若干カットしました。 ポールを倒して、ギボシ取り付け、そして調整と、これが以外と時間がかかるのです。 そうこうしている間に、日が沈んでしまいました・・・。
夜の訪問者? 4時間後、ついに完成!! 完成したアンテナ 最後に、7と10の接続部分のギボシをはずして、10MのSWRを測ってみました。
やっぱり、共振点が変わってます・・・。
でも、そこまで気になるほどでもないので良しとしましょう。
面倒なので。
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