24MHzの運用開始
18-24のHB9CVを組み立てたところで、試しにCWで24MHzに出てみることにしました。まだ、土曜日の午前中なので、北米向けビームにしてみると、なんと聞こえるじゃないですか、SSBで59で。さっそく、CWでCQを開始です。すこしだけ、呼ばれて続かなくなってきたので、夕方に期待しましょう。
期待は当たっていた
夕方3時ころ、ビーム方向をEU向けにしてみました。すると、かなりの混雑のようです。早速、CWでCQをだします。EUからパイルをあび2-3時間パイルが収まっても、呼んできます。このとき、200QSO/hを記録。JAの中でも、コンテストでなくても、やはり、IOTAは呼ばれるようです。結局この日だけでも、24MHzCWで300QSOとなりました。
隣では、28MHzでJI5USJ/4が、SSBでヨーロッパのパイルを捌きつづけています。こちらも、かなりできたようで、約250QSOとなっていました。本土では、トライバンダー/50Wでは、絶対に味わえないようなことでした。
この土日は、コンディションがかなり良かったらしく、もうサイクルも下降期なのに、ハイバンドがここまで強力にオープンするとは思いませんでした。
パイルを捌くJI5USJ CWで交信中のJI5RPT
(左)EUのパイルを捌くJI5USJ/4-ヘッドセット用の変換コネクターを忘れたため、ハンドマイクで
(右)EUと交信中のJI5RPT/4-今回は、すべてzLogからCWを打った
次の日ももちろん
次の日の日曜日も、もちろん早起きです。午前4時に起床しました。24/28のパイルの後、不覚にも寝てしまい、朝のハイバンドの北米に賭けることにしました。やはり、パイルに少しはなりますが、コンスタントに呼ばれつづけます。こう呼ばれると、QSYしづらく24のCWにとどまったままになってしまい、結局他のバンドができなかったのではないかと、今更ながらに思うのでした。
そして、北米が弱くなってきたので、国内向けに切り替えます。10MのCWや他のハイバンドCWは、そこそこ呼ばれました。
ついにやってきた2度目の夕方
やはり、昨日の夕方があれほど呼ばれれば、また出たくなるもので、24のCWと28のSSBにでました。しかし、昨日ほどEUの信号が強くなく、少しがっかりでした。この日は、スカンジナビアコンテストCWと重なり、どうしてもWARCバンドか他のバンドのSSBに切り替える必要があり、選択の幅が大幅に縮まりました。
3日目の夜明け
3日目、月曜日の朝です。アメリカでは、日曜日の夕方でしょうか、やはり、CWでランニング。やはり、パラパラ呼ばれます。JI5USJは、21MHzSSBで北米とできているみたいです。
お昼ごろ、14MHzのSSBで国内が強力に聞こえていたのでCQを出してみました。すると、かなりJAからのパイルでした。どうも、国内向けに14MHzで移動運用する人がすくないようなのです。ちなみに、わたしは移動した時は、14MHz国内向けにもCQを出しますが・・・。
最後の晩
最後は、残しておいた7MHzとばかりに6時ころ周波数をキープできました。2人で1時間交代でオペレートしていきました。終了したのが、午前1時ということは、6時間以上居座っていたことになりました。本当は、他のハイバンドもやりたかったのですが、7MHzとHFのYAGIが近接していたためあきらめました。