ついに運用終了
3月10日(月)荷物を取りに来てもらう都合上、10MHzと7MHzのみ残して、アンテナの解体作業に入りました。やはり、予想通りそばが海の近くなので、エレメント、ポールとも塩でベトベトになっていました。一日中、エレメントとポールを洗っていました。当然ながら、同軸も全部拭きながら片付けし、帰って二度拭きしました。
11日に出航予定になっていましたが、沖縄本島からの船が1日遅れるということで、予定外の1日延長の12日に出航となりました。1日延びたことで、最後の日は、ゆっくり過ごすことができました。
最後に、大東そばのお店に行き大東そばを食べました。なかなか、こしの強い不思議な麺でした。そして、スーパーのお総菜コーナーで売られていた、大東島名物の大東寿司もオリオンビールを飲みながら食しました。
(左)大東寿司
(右)大東そば
いよいよ島ともお別れ
定刻通り、「だいとう」がやってきました。また、いつものようにクレーンで人もつり上げられ乗船です。さすがに、1週間ほど睡眠時間が足りていなかったので、15時間たっぷり船の中で寝ていました。行きより揺れが少なかったように思いました。沖縄到着1時間前、やっと携帯電話のアンテナの棒が3本立っていることに感動しました。というのも、南大東島では、ドコモ以外の携帯は通じない(2003年3月現在)ので、私の携帯は全く役に立ちませんでした。島の人の携帯普及率は高く、結構みなさん持っておられました。
無事、那覇・泊港に到着し、那覇空港まで歩いていきました。国際通りからでも、1時間で歩けました。そして、なんとか那覇−高松便の空席があり、とりあえず実家に帰ることができました。