今回の計画のはじまり
去年(2005年)は2人のスケジュールがあわなかった都合で島移動は無しでした。というわけで、国内で候補に挙がっていたのは、宇治群島・小笠原・・・。
今回は、IOTAのレア度ではなく、「一度は行ってみたい」ということで小笠原行きを決めました。
期間は。通常の観光の場合、船が小笠原に行って帰ってくる6日間コース
- 1日目 東京竹芝桟橋 10:00発 船内泊
- 2日目 父島着 11:30着 フリータイム
- 3日目 フリータイム
- 4日目 フリータイム
- 5日目 フリータイム 14:00父島発 船中泊
- 6日目 東京竹芝桟橋
といった感じになります。
これでは実質無線が出来るのは3日間となってしまうので、
今回は、2航海分滞在しました。
- 2/18 1日目 東京竹芝桟橋 10:00発 船内泊
- 2/19 2日目 父島着 11:30着
- 2/20 3日目
- 2/21 4日目
- 2/22 5日目 おがさわら丸父島出港
- 2/23 6日目
- 2/24 7日目
- 2/25 8日目 おがさわら丸東京出港
- 2/26 9日目 おがさわら丸父島入港
- 2/27 10日目
- 2/28 11日目
- 3/1 12日目 父島14:00発
- 3/2 13日目 東京竹芝桟橋15:30到着
全13日です。移動も合わせると15日。よく考えると半月でした。
小笠原は
どこですか?と聞くアマチュア無線家はいないと思いますが・・・。1968年に日本に返還されJD1のコールサインが発給され、DXCCでは別エンティティです。定期航路があり一般の人が行けるのは、父島・母島だけです。小笠原村でも南鳥島や戦前まで人が住んでいた硫黄島など火山列島は、自衛隊か気象庁関係者しか残念ながらいけません。
くわしくは小笠原諸島 (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)か東京都小笠原村のホームページあたりをご覧ください。
話はもどって・・・
ちょうどそのころ(2004年7月)、JH0IXEさんとJA0FOXさんがJD1BLQ、JD1BLRでQRVしてたのを聞き、相宮さんのホームページで小笠原で1kWの運用が可能ということを知りました。
それからは、運用に向けてJA6PSE・JA6PSIをJD1に常置場所変更。常置場所にする境浦ファミリーと設備共用する海さんから設置許可・設備共用の同意をいただき、晴れて2005/6/17付けで1kW免許になったわけです。
現在、JM1LJS海さんが父島にある民宿の境浦ファミリーでJD1BLKとして1kWの許可が下りているので、送信機を設備共用にすれば検査なしで1kWに変更できます。宿泊場所とは別の場所にシャックがありますので、インターフェアの心配もさほどすることなく運用が可能となります。
ここでちょっとしたトリビア
実は、私の予想では、JD1BMA, JD1BMBが発給されると思っていたのです。
なぜ、そんな予想をしていたかと言うと、総務省の免許検索では、JD1BLZが2005/4/1付けで免許されていたからです!!
で、私たちが免許されたのは、2005/6/17付けです。
??
封筒開けてビックリ!!
関東総合通信局無線通信部陸上第三課にお電話。
真相は・・・
実は、某エリアのグループから4人の申請があった。
4人まとめてコンピュータがコールをキープ。
で、そのうち2人は、なんらかの事情で?申請が滞った。
このとき、BLWとBLZが4/1付けで免許された。
システム入れ替えで、BLX, BLYがフリーに。
で、なぜか私たちが6/17で免許されたと説明してくれた。
なんか気持ち悪いとか言ったら、「コール変えましょうか?」と言われましたが・・・。
断ってしまいました・・・。
今考えれば、変えた方がよかった??
BMBかBLY・・・。BMBの方が若干CWで打つと短かったかなぁ〜。